ヨーロッパではジューンブライド。この月に結婚すると幸せになれるという言い伝えがあるようですが、和歌山では少ないですね。
ジューンブライドといえば梅雨の時期。
田舎では農耕作業が一番忙しい時期でもあります。
結婚式の撮影を依頼いただいたのが春。
2回目の打ち合わせをしたのが一週間前。
結婚式当日は雨の予報が70パーセント。
お世辞にも結婚式に適した日よりとは言えません。
新郎新婦もたいそう心配していました。
大丈夫です。きっと晴れますよと言ったものの
雨が降れば、足元は濡れるし、ヘアスタイルは決まらないし……
なんて言われるゲストのぼやきも聞こえてそうでした。
なんとか晴れてほしいと思い、二日前からてるてる坊主を作って
窓の外に吊したところ、見事に晴れ。
最高の天気でした。

ゲストの方々の手にしたブライダル風船も大空高く飛んでいきました。
新婦さんの好きな紺のドレスもガーデンの緑に映えてすごくすてきでした。
撮影は、挙式、披露宴、二次会と夜遅くまでつづきました。
新郎新婦ともゲストの皆さんと食事やカフェを楽しんだり
写真の中に収まったりと最高の幸せの一日を過ごされました。

二次会では遠くからお友達が駆けつけ
ゲームやお楽しみ抽選会などして大いに盛り上がりました。

朝から写真を整理したら、すごい枚数になっていました。
今週末に写真をお渡ししたいと頑張って作業しています。
新郎新婦の幾久しいお幸せをお祈りしています。

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