お地蔵さんは、どこの町でもあちこちに祀られています。

和歌山市にもたくさん祀られています。

最近は不況のせいか子どもがすくなくなったせいかあまり見かけなくなりました。

私の近くにお祀りしているのが延命地蔵尊。
名前の通り、命を育む力を蔵するように、人々をその無限の大慈悲の心で包みこみ、救う所から名付けられたとされています。

一般的には「子供の守り神」として信じられています。
毎年今頃、一年間のお賽銭を集めてお餅と、お菓子をお供えして、当日お参りしていただいた子どもや大人の方にもお下がりをお配りしています。
今月はおもちまきのあと、ボランティアグループの方をお招きしてむかしばなしを三話していただきました。

心地よい日射しをあびながら楽しいお話しを聞きました。
子どもだけではなく、けっこうお年寄りの方も一生懸命聞かれていたのにはびっくりしました。

お地蔵さんは一般的に親しみをこめて「おじぞうさん」、呼ばれていますが、
お地蔵様は宗教的な意味合いもさることながら、いろんな方がお参りされています。

おもちつきをとおして茶話をしながらいろんな方とお話しをし、子育てだけではなく、世間話などさまざまですが、いろんな方のお話しを聞いて生活の知恵、知識もいただいています。
今日はいい一日でした。
shift2325 shift2328