浜松市楽器博物館は1995年(平成7年)4月に開館しました、わが国唯一の公立の楽器博物館です。 世界のあらゆる楽器を偏り無く収集展示しています。
楽器は、その素材や形、音の出し方や音色、さらにはそこから生み出される音楽を通して、 それぞれの国と地域と時代に生きた人びとの智恵や感性を、鮮明に映し出してくれます。
現在、浜松市楽器博物館の収蔵点数は3300点とか、常時展示しているものは1300点あるそうです。
アジア、アフリカ、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパ、日本の6地域と、 ヨーロッパの鍵盤楽器、日本製の西洋楽器、電子楽器、があります。
ここで今から140年前、ショパンが作曲するのに使用したピアノが展示されてあり、その音色を聞きたくて演奏を待ちました。
普段はピアノの先生が弾くヤマハのピアノを聞いていますが、ショパンが愛したピアノの音色は音の広がりや奥ゆきはなく部分的に音は安定していないように思えましたが、ピアノから離れて聞くとしっかり響きが心に触れてくるのがわかりました。
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