毎年恒例の地蔵盆のお祭りが我が地区でもあります。
年々少子化の影響でお参りする子どもさんの数が減ってきていますが、それでも我が地区ではほそぼそと続いています。
提灯を吊ってお菓子を供えて、ご住職の読経のあと、お供えのお菓子をもらって花火をしたりテレビ漫画を楽しんだりしていましたが、最近はほとんどどこもしていません。
それでも我が地区では、大人も含めて50人あまりの信者様がお参りしてくれました。
大人も子どもも一律にお菓子をいただいてひとしきり世間話をたのしみます。
お地蔵様は阿弥陀如来の浄土へ衆生を迷わないように案内するお役目をもっているありがたい仏様です。
お地蔵様は子どもを大切にする仏様であると同時に、人としての道を間違えないように見守ってくださる仏様です。
今自分が生かされていることの感謝と祈りの心を持ち合わせていれば、いつかきっと願い事を叶えてくださいます。
私も家内安全と交通安全をお祈りしながらお手伝いしました。
地蔵盆はもうあまり見かけないところが多くなりました。
私が子供のころは経験がありません。
家内はおばあちゃんの所で、毎年地蔵盆に参加していました。
見守りという意味では、大切な行事ですね。
子どもたちは喜んでいたでしょう。
和歌山市内でも地蔵盆やっているところは少ないですよ。
まして道ばたの地蔵さんともなるとかなり少ないと思います。
子どもたちのふるさとの思い出としていつまでも
残ってくれたらありがたいのですが…