先月の末なんですけど、和歌山の錦鯉の愛好団体さんから写真撮影の依頼を受けていってきました。

15センチの小さな鯉から80センチ近くまであるどてかい鯉までたくさんの種類の鯉が出品されていました。
なによりも驚いたのは、そこあたりで見る鯉ではなくすごくきれいな模様の鯉ばかりで、
さながら錦絵を思わすりっぱな鯉ばかりです。

愛鱗会特別 小
天然とはいえ絵柄の濃淡、混じりぐあい、模様のすばらしさ。
…とはいえ写真撮影となるとどの鯉も水の中です。
普通に写真を撮ったら水面が反射してうまく写りません。
そればかりかまっすぐこっちをむいてくれません。

そこは私の腕のみせどころとばかり、スタッフと悪銭苦闘すること2時間あまり、
どうにかこうにか27匹の入賞鯉を写真に収めることができました。

相手は言葉を理解できない魚です。
じっとしてよ…と言ってもわかるはずありません。
こっちからシャッターチャンスを追いかけていくしかありません。

成魚総合?汗だくになって撮影したら体重が1キロやせていました。